わきが対策局

ドクター監修!腋臭症を徹底分析

日本人全体の約15%の人が腋臭症(えきしゅうしょう)だと言われています。欧米人は約8割の人が腋臭症であるのに比べると割合は小さいものの、腋臭症に悩む日本人は少なくありません。また、自覚するのも難しいので、自分の臭いに対してどう対処をしていいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは「わきが」に関する基礎知識をまとめました。

わきが(腋臭症)を知ろう

腋臭症の独特の臭いは、アポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗腺と皮脂腺の3つの器官から出る分泌物が皮膚上で細菌によって分解されることで発生します。主となるのがアポクリン腺。アポクリン腺から出るアポクリン汗は本来臭いがないものですが、アポクリン汗に含まれている脂肪分やタンパク質が細菌により分解され、さらに皮脂腺から分泌される皮脂が加わることでわきがの臭いになるのです。そして、この臭いの元がエクリン腺から出るエクリン汗によってわき全体に広げられ、臭いを強く発散します。

運動をした後などに汗臭さを感じ、わきがかも?と不安になったことがある人もいると思いますが、暑かったり運動をしたときなどにかく汗はエクリン腺から分泌されます。エクリン腺から出る汗も、菌が繁殖することで臭いを発する恐れはありますが、基本的に99%以上水分であるため、強い臭いを発する可能性はほとんどありません。腋臭症の臭いはエクリン汗から出る「汗臭さ」とは全く違う臭いなのです。

自分が腋臭ではないかと気にし過ぎる「自己臭症」に注意

自己臭病わきがの方はずっとその臭いの中で生活しているため、鼻が臭いに慣れてしまい自覚できない場合があります。自覚できずにケアをしないでいると、周囲に迷惑をかけるのはもちろん、臭いをさらに悪化させてしまう原因にもなるため、自分が少しでもわきがかも?と感じたら、早めにセルフチェックなどして確認し、ケアすることが大切です。

一方で、わきがではないにもかかわらず、臭いに酷く悩んでいる方がいます。必要以上に自分の臭いに思いつめてしまう方を「自己臭症」と言います。自己臭症は対臭恐怖症とも言われ、神経症のひとつです。

自己臭症の症状には以下のようなものがあります。
・相手の仕草が自分の臭いのせいではないかと思いこんでしまう
・臭いのことが頭から離れない
・対人関係を避けて、家に引きこもるようになる
・気になる部位を一日に何度も洗うなど、過剰に清潔に保とうとする

重度の自己臭病である場合は、抗うつ剤を使用するなどの治療が必要なることもあります。精神科で治療を行わなければいけない場合もある病気なのです。実際に臭う腋臭症の他にも、このような可能性もあることは知っておきましょう。

まずは正しい知識を身に着けよう

メカニズム 原因とメカニズム
わきがには3つの器官が関係しています。「アポクリン腺」「エクリン腺」「脂肪線」です。これらから出される分泌物によりわきがの臭いが発生するのです。それぞれの器官の特徴や働き、臭いが発生するまでのメカニズムについて詳しくみてみましょう。
症状 わきがの症状
わきがといってもその症状には重いものから軽いものまでレベルがあります。重度のわきがは手術によってアポクリン腺を取り除くと言った対策が必要かもしれませんが、そこまで重度でなければ、わきがケアグッズによって臭いを防ぐことは十分に可能です。
特徴 わきがの人の特徴
わきがの人には特徴があります。その特徴を知っておくことで、自分がわきがである可能性を知ったり、自己判断をする材料にもなります。自覚できないまま症状を悪化させてしまうケースを防ぐためにも、特徴を知っておきましょう。

監修頂いた先生

ドクター
マブチメディカルクリニック院長
馬淵知子先生
クリニック紹介
マブチメディカルクリニック
東京都 港区海岸1-16-2
インターコンチネンタル東京ベイ830
URL:http://goo.gl/maps/hRp4V



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